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FBI ロズウェル事件の秘密メモ公開

2011年04月10日
FBI ロズウェル事件の秘密メモ公開
【新唐人2011年4月11日付ニュース】(中央社台湾)米連邦捜査局(FBI)が7日、これまで極秘文書としてきた数千もの文書を、電子文書公開の公式ウェブサイト「The Vault」で公開した。この中でも最も注目されるのが、1947年のロズウェル事件に関する秘密メモだという。
 
英国の新聞Daily Mailの10日付けの報道によると、このメモは1950年にワシントン支局のFBI捜査官Guy HottelがFBI長官に宛てた秘密メモで、ロズウェルでUFOと異星人を発見したと記されている。
 
Guy Hottel捜査官はメモの中で、“米空軍のある調査官が3機のいわゆる空飛ぶ円盤がニューメキシコで回収されたことを述べていた、またこの情報をFBIのある特別捜査官に提供した”と記したという。FBIはこの特別捜査官および空軍の調査官の身分については公表を禁止している。
 
メモにはこんなことが記されている。“それら(空飛ぶ円盤)は直径約50フィート(15メートル)で中央部が膨らんだ丸い形をしていた。”各々の機体には人間の形をした3体の遺体が入っており、高さがわずか3フィート(約91センチ)でとてもきめ細かい金属繊維の洋服を着ていた。それぞれの遺体には、高速飛行やテスト飛行時に用いる脱出用スーツと同じような方法で巻かれていた。”“情報提供者によると、ニューメキシコで円盤が発見されたのは、政府がこの地域に超高出力のレーダを設置していたことによるもので、それが円盤の制御機構に干渉したのではないかと考えられている。上記の件について特別捜査官によるこれ以上の評価はなされていない。
 
FBIはこの書類の公表を前に、米政府が情報を隠蔽しているとの陰謀論に拍車をかけるかもしれないと示した。
 
メディアの報道によると、1947年7月、米国ニューメキシコ州ロズウェルの軍事基地付近に空飛ぶ円盤が墜落した。この事件でロズウェルは一躍有名になった。
 
また、墜落したUFOの中から回収した異星人の遺体に対し、米軍が解を行ったが、米政府が意図的に情報を隠蔽していたとの説もある。
 

(中国語) 

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